ここんとこ、サラっサラの鼻水が、しぜんとタレてくる。
朝起きた瞬間のときもあれば、車に乗った途端、この前は本屋さんに入った途端、鼻水がタレてきた。
今日は、一日大丈夫で、さっき仕事から帰り、パソコンに向かったとたん出てきた。
それも、サラサラの水みたいなやつ。
あっついラーメンとか食べるときに、なぜか出てくる鼻水みたい。
ずっと、花粉症なのかなって思ってたけど、毎年タレてくる時期がバラバラなんだな。
いつもは7月とか、もっと暑い時期だった気がする。
あと、アタマも痛くて、肩もコリコリ。
風邪じゃなさそうだし、今日は窓開けて車で走ってても大丈夫だったので花粉症でもなさそうだけど。。
あんまり鼻水がタレてくるので、両方の鼻の穴にティッシュつめてみた。
ちょっと苦しい。
ティッシュつめた状態で、ネットで調べてみたら【寒暖差アレルギー】ってヤツが近い気がする。
おー、コレかも。
先日は、暑っつい中、車で本屋さんへ行き、本屋さんの中に入った途端、鼻水がタレてきた。
立ち読みしようにも、下を向くと鼻水がタレてくるので、上向き加減でめちゃくちゃ姿勢良く堂々と本を読まないとヤバかった。
今日も1日暑かったけど、ちょっと涼しくなってきた時間パソコンの前に座ったらタレてきた。
そして、アタマが痛い。肩がかなりこっている。
不眠や、じんましんはないけれども、イライラはしてるかもしれない。
まぁ、それは年中か。
今まで暑くなる時期に悩まされてきたこの止まらない鼻水、【寒暖差アレルギー】ってヤツかもな。
寒暖差アレルギー【血管運動性鼻炎】
【寒暖差アレルギー】とは、正式名を【血管運動性鼻炎】という。
私たちの体は暑ければ血管を拡張し、寒ければ収縮して体温を一定に保とうとする。
この血管の動きは、自律神経が司っているが、昼と夜の気温差が激しい春・秋、夏や冬でも屋内外を頻繁に行ったりきたりする場合は、気温差に体がついていかなくなることがある。
そうすると自律神経が乱れ、鼻づまり・鼻水・くしゃみといった風邪によく似た症状が現れる。
寒暖差アレルギーの症状は?
・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・鼻づまりがひどくなると、頭痛が起きることもある。
目まいや吐き気といった症状と一緒に頭痛がすることもある。
・暖かい場所から寒い場所に急に移動すると、じんましんが出ることもある。
かゆみを伴う場合もある。
・自律神経が乱れると、理由もなくイライラすることがある。
不眠や肩こりの症状と一緒にイライラすることもある。
・自律神経が乱れれば、胃腸も不調となり食欲不振になることもある。
寒暖差アレルギーの見分け方は?
・急激な温度変化が起きたとき
気温差が7℃以上あると発症しやすいといわれている。
朝晩の気温差が激しい時期、屋外と屋内の気温差が激しい時期に症状が出やすい。
・鼻水の色が透明
鼻水が透明で水のようにサラサラしている。
風邪の場合は白血球やウィルス・細菌などで鼻水が黄色っぽくなり粘り気が出るので違いがすぐに分かる。
※花粉症やハウスダストでも、鼻水は透明でサラサラしているので、アレルギー検査の必要がある。
・目の充血はない
花粉症や、ほかのアレルギー性鼻炎の場合、目の充血が起こることもあるが、寒暖差アレルギーの場合は、目の充血はほとんど起こらない。
・発熱がない
寒暖差アレルギーの場合は、発熱はほぼない。
また、せきや喉の痛みといった症状も出にくい。
・アレルギー検査での異常が出ない
花粉症や、アレルギー性鼻炎の場合は、アレルゲンが原因で起こるので、アレルギー検査をすればアレルゲンが特定できる。
しかし、寒暖差アレルギーの場合は自律神経の乱れが原因なので、アレルギー検査をしても異常が出ない。
どうしたらいいんだ?
・気温差が激しい時期は、着るものを工夫し、体感温度差を小さくする。
・野菜や果物が不足していたり、暴飲暴食をしていたりすると、自律神経も乱れがちになるので、疲労回復効果のあるビタミンB群、ビタミンC、各種ミネラルなどを積極的に取るようにする。
・自律神経が乱れないよう、生活習慣を見直す。
・体脂肪を減らし、筋肉の量をふやす。
いっかい耳鼻科に行ってみようかな。
鼻炎のクスリを薬局でいろいろ買ってきて試してみるけど、イマイチ効かないもんな。
とりあえず、いますぐ出来そうなのは、鼻ポンぐらいか。