あけましておめでとう!!
「元旦」なぜか今日は早起きで元気がいい、子どもたち。
それもそのはず、お楽しみの「お年玉」の日ですから。
今日は家族、親せき、みんな集まってごちそう食べたり、遊んだり。
みんなで新年のお祝いをする日。
でも、なんでお正月はお祝いをするのだ??
お正月のお祝いってなんだ??
お正月のお祝いは、もともと「年神さま」をお迎えするためのもの。
年神さまは、山にすんでいる神さまで、初日の出とともに高い山からおりてきて、たくさんの食べものや、幸せをプレゼントしてくれる。
年神さまに自分の家に来てもらうにはどうしたらいいのか?むかしの人は考えた。
家をキレイにして、飾り付けをする。
玄関に置く門松は、年神さまが迷わないための目印。
鏡餅は、家に入ってきた年神さまが再び山に帰る日までいらっしゃる場所。
おもてなしのおせち料理を用意してキレイな服を着て、年神さまを迎えるのだ。
これなら年神さまも、ついつい家に遊びに来ちゃうよねって事らしい。
もれなくついてくる「数え年」
年神さまのプレゼントには「年」もある。
いい年のオヤジには、もう欲しくないのだが、むかしは「数え年」といって1月1日にみんなひとつ年をとっていた。
てことは、今日はみんな誕生日やん。
年神さまがくばる「年」を、目に見えるように形にしたのが「お年玉」なんだって。
今年もいいことたくさんあるといいなぁ。